溝上優莉さん(ピアノ)が「第13回 ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan 全国大会」でディプロマ賞受賞

「第13回 ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan全国大会<自由曲コース 大学A部門>」(主催:ヨーロッパ・ピアノ協会)が12月23日に東京芸術センター天空劇場で開催され、溝上優莉さん(ピアノ課程4年)がディプロマ賞を受賞しました。溝上さんはF.ショパン作曲《スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31》を演奏し、豊かな表現力と確かな技巧が高く評価されました。

溝上さんは「今回演奏した曲は長い時間をかけて研究を重ね、追求してきたため、このような賞をいただくことができて、とても嬉しく思う。指導していただいた中島一光先生に感謝し、更なる高みを目指し努力を続けたい」と感謝の想いや今後の抱負を話してくれました。
指導にあたってきた中島一光教授(ピアノ)は「4年間の地道な努力が、全国大会の表彰台にあがるという偉大な成果につながり、指導者としてとても誇りに思う。常に自分の演奏と厳しく向き合い、着実に問題解決をして安定した豊かな表現を心がけ、中でも舞台で奏でる喜びを演奏者自身が味わうことにより、高評に結びついた。今後も、ピアニストとしてますます活躍することを期待している」と祝福の言葉を贈りました。

おめでとうございます。心からお祝いするとともに、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。