教員紹介

岡村 重信 教授

  • 職位:教授
  • 専門分野:ピアノ演奏
  • 担当科目:ピアノ・ピアノ奏法・ピアノ重奏・ピアノ教材研究、演奏解釈

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●キャッチフレーズ
シンプル
●音楽歴
桐朋学園大学卒業。南カリフォルニア大学大学院修士課程修了(音楽修士)。ロンドン大学キングスカレッジ研究員。全米音楽協会賞。 国内外での演奏活動。古典派、ロマン派の演奏解釈、人間工学に基づくピアノ指導法を専門としている。体の構造(骨格・筋肉)にそったテクニックを身に着け て、演奏解釈を表現できるように研究している。
●活動歴
2009年 研究論文「シューベルト即興曲D899 演奏解釈と演奏準備法」
2009年 研究論文「ピアノ教本研究法」 2010年 ピアノリサイタル「ドビュッシー、モーツァルト、シューベルト」
●担当講義紹介
「ピアノ演奏法」  リサイタル開催に向けて、作曲された時代にふさわしい演奏解釈の指導をする。そして、それを表現するためのテクニックを習得させる。また、演奏心理学を研究して本番に強くなる準備法を研究させる。
●学生に求めるもの
教育とは何なのか? 第一に「なに」を知ること 第二に「なぜか」を探すこと。 第三に「自分の血」に吸収すること
●連絡方法
okamura@int.iuk.ac.jp


中島 一光 教授

  • 職位:教授
  • 専門分野:ピアノ奏法研究・歌曲伴奏・室内楽・ピアノ作品研究・楽曲分析と演奏解釈
  • 担当科目:ピアノ奏法・ピアノ重奏・演習(ピアノ)・伴奏実習

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●キャッチフレーズ
「不安」から「自信」へ
●音楽歴
ヴュルツブルグ音楽大学(ドイツ)大学院継続研究課程修了。ノーマン・シェトラー、イョルク・デムス、オレグ・マイセンベルグに師 事。2011年に演奏活動20年を迎え、その間に国内各地で、海外ではオーストリア、ドイツ、スイスなどでリサイタル、室内楽、オーケストラ共演、声楽伴 奏など、100回以上の演奏会に出演し高評を得る。主にバッハ、シューマン、ショパン、ベートーヴェン、モーツァルト、ドビュッシーなど広範囲なレパート リーを持つ。各種コンクールの審査も歴任。
●活動歴
2013年、14年、15年 中島一光ピアノリサイタル「響きの創造」シリーズ、2006年 ルーマニア国立放送室内管弦楽団日本 公演(北九州市立響ホール) 2009年 指の機能と合理的な運指法による演奏表現の一考察(鹿児島国際大学短期大学部 研究紀要第81・82合併号) 2014年 中島一光ピアノリサイタル(オーストリア・ウィーン)
●担当講義紹介
ピアノ主科では、「楽譜を正しく読む」手段を身に付け、各々の良さが十分出る響きを生む指使いと技術の習得し、そしてピアノ奏法では、「難題→解決→達成 感」をモットーに、各自に合った表現技法を開発し、4年間で個々に合ったリサイタルレパートリーの完成をめざします。また全員がその成果を演奏発表する機 会を持ち、卒業後に演奏者、また教育者として発想豊かに音楽を奏でられるよう、柔軟な理論理解と表現の可能性を最大限に引き出すための解り易いレッスンを 行います。
●学生に求めるもの
プロフェッショナルへの道は険しく過酷であるからこそ、愛情をもってレッスンも講義も真剣に、互いに向上心を持って音楽と向き合い たいと思います。何事も不安は多いと思いますが、音楽の道を本気で志す勇敢な人には私の可能な限り全ての箱を開けて、歓迎します。勇気をもって前進してく ださい。


及川 寛繁 教授

  • 職位:教授
  • 専門分野:管弦楽指揮・吹奏楽指揮・室内楽・オーボエ
  • 担当科目:管弦打楽器・管弦打楽器奏法・演習・器楽アンサンブル・吹奏楽・吹奏楽指導法

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●オーボエ奏者として
武蔵野音楽大学にて吉成行蔵氏に師事。在学中は武蔵野音楽大学主催の在学生から選抜される全ての演奏会に出演。武蔵野音楽大学を卒業後、ドイツのミュンヘン音楽大学にてG.パッシン氏に師事。在学中にドイツ・ライプツィヒ交響楽団の首席オーボエ奏者に就任し、2019年の帰国まで30年に亘り首席オーボエ奏者を務め、ソリスト、指揮者としてドイツにて活動を展開。同オーケストラとはモーツァルトのオーボエ協奏曲の他、バッハ、サリエリの協奏曲などソリストとして多数演奏。R.シュトラウスの生誕150周年記念には、彼のオーボエ協奏曲を演奏し好評を博す。
全国発売中のソロCD、「三つのオーボエ・ソナタ」(ナミ・レコード WWCC7611)は作曲者の一人、故デュティユー氏からも賛辞を贈られている。
●指揮者として
ライプツィヒ音楽大学指揮科を卒業し、第7回ウィーン国際指揮者コンクールでファイナリスト、オーストリア教育省の給費を受けて音楽祭にも出演。宗教改革コンサートにてライプツィヒ交響楽団を指揮し、指揮者としてデビューする。これまでにK.H.ツェッテル氏、H.ノイマン氏、E.アッチェル氏に師事。
●日本での活動
ドイツの夏季休暇期間を利用し、毎年銀座ヤマハホール、横浜みなとみらいホール、カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」等にて「及川寛繁オーボエ・リサイタル」を開催し、毎回様々なアンサンブル形態も紹介しながら13回を数える。2014年には奈良の国宝元興寺でもリサイタルを行なっている。また学校での演奏、市民吹奏楽団等の出演を通してクラシック音楽、オーボエの普及活動も精力的に行っている。

●連絡方法
t-oikawa@int.iuk.ac.jp


長田 新太郎 教授

  • 職位:教授
  • 専門分野:弦楽器(ヴァイオリン)
  • 担当科目:管弦打楽器・管弦打楽器奏法・室内楽・演習

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●キャッチフレーズ
「自分を厳しく磨いて、本物の音楽家になろう」
●音楽歴
慶応大学経済学部卒、東京芸術大学音楽学科(ヴァイオリン専攻)卒、ウイーン市立音楽院、エーバーザール(オーストリア、ウイーン)にてリサイタル、アイ ゼナハ州立管弦楽団首席コンサートマスター、ドイツ、インターコンチネンタル弦楽四重奏団リーダー、群馬交響楽団コンサートマスター、高崎にてリサイタ ル、高崎サロンアンサンブル主宰、NHK,FMに室内楽奏者、ソリストとして度々出演。
●活動歴
1994年2月~2010年2月群馬交響楽団コンサートマスターとして全ての定期演奏会に出演。協奏曲のソリストとしての出演多数。 2008年5月高崎でリサイタル 2011年10月鹿児島でリサイタル
●担当講義紹介
「管弦打楽器Ⅰ、Ⅱ」:楽器の演奏は具体的な理論の集積です。言葉には出来ない微妙な気持ちを、音を通じてどのように聴く人に伝えていくか、その実践的な方法を教えています。
●学生に求めるもの
皆さんが音楽の道を選ぶきっかけになった音楽の体験や、その時の気持ちを、忘れないで下さい。音楽家は一生を通じて、厳しい自己鍛 錬の道を進んでいかなくてはなりません(今はその入り口です)自分を音楽の道に駆り立てた思いは、挫折や苦しみを乗り越える力となり、新しい希望と夢を与 えてくれるはずです。



中村 智子 教授

  • 職位:教授
  • 専門分野:声楽
  • 担当科目:声楽・オペラ実習

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●キャッチフレーズ
行せば成る!
●音楽歴
ドイツデトモルト国立音楽大学大学院修了。デトモルト州立歌劇場契約。ドイツシュトゥットガルト国立歌劇場専属契約。フランスボル ドー歌劇場、ドイツドレスデン国立歌劇場、ケルン歌劇場、ウィーン国立歌劇場契約。NHK交響楽団、読売交響楽団、東京都交響楽団等と共演。ドイツ歌曲研 究には最大のポイントをおき、その研究発表を行っている。
●活動歴
2007年8月 エリザベート・シュヴァルツコップフ追悼演奏会(リサイタル) 2007年9月 東京都交響楽団定期演奏会 マーラー作曲「子供のふしぎな角笛」 2011年8月 鹿児島バロック音楽研究会演奏会 バッハ作曲「ソプラノカンタータBWV. 199」
●担当講義紹介
重唱Ⅰ:オペラ作品以外の重唱を宗教曲を中心に学び、ハーモニーやモチーフが交差する事に神経を集中させ、色彩感、フォレーズィング、言葉の表現によるブレスの違いと体得し、より美しい重唱を演奏する事を目標にする。
●学生に求めるもの
音楽を志す若者にとって、この学生時代の4年間がどれほど音楽三昧で、充実した研究に熱中できる恵まれた環境にあるのか、卒業して から明らかになるのです。しかし、その時にはすでにかなり出遅れていて、今後、人生のどの部分に音楽をおいていくのか、途方に暮れるのです。大切なのは今 です。早く目覚め、熱中人生を探求せよ!


久保 禎  教授

  • 職位:教授
  • 専門分野:作曲・音楽理論
  • 担当科目:作曲・和声・対位法・ソルフェージュ

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●キャッチフレーズ
東アジアに立脚した音楽作品の創造
●音楽歴
東京学芸大学卒業、同大学院修了。ベルギー王立ブリュッセル音楽院修士課程にて研鑽を積む。第1回日仏現代音楽作曲コンクール特別 賞、東京国際ギター作品作曲コンクール1988入賞、平成17年度鹿児島県芸術文化奨励賞など。ピエトレ国際音楽祭2004(イタリア)、ハンガリー国際 現代音楽祭(2004・ブダペスト)、JAPAN TODAY(2007・ミュンヘン)、キャプベルン音楽祭2008(フランス)、世界サクソフォーン会議(2009・バンコク)等で委嘱初演や招待演奏さ れる。
●活動歴
【論文】 平成21年3月 ソナタ形式における第一主題と第二主題の対照性 −W.A.モーツァルト『ピアノソナタ イ短調k310 第一楽章』を例に− (鹿児島国際大学短期大学部研究紀要 第81・82合併号) 【作品】 平成19年5月 春霞~トロンボーンとピアノのための~ (「JAPAN TODAY」委嘱作品、ミュンヘン音楽・演劇大学大劇場) 平成22年10月 ヴォカリーズ (第16回ハッポウマン現代音楽祭2010、韓国・マサンChnag-won“Sung-san”Art Hall)
●担当講義紹介
◇和声Ⅰ(作曲・編曲) 自身の表現能力や演奏技術を高めていくためには、単に実技の鍛錬ばかりではなく、読譜力、すなわち作曲家が楽譜に託した思いを読み取る力が求められます。「和声」などの音楽理論科目がそのことをサポートします。
●学生に求めるもの
音楽を専門的に勉強できる今の環境に感謝しながら、悔いを残すことのない学生生活を送ってほしい。そのためには、自分の専門を心から楽しむこと。そして、あらゆる芸術文化にアンテナを張り巡らして、人間の「美」に対する多様なアプローチを味わうこと。
●連絡方法
tkubo@int.iuk.ac.jp


伊藤 綾 教授

  • 職位:教授
  • 専門分野:音楽学
  • 担当科目:音楽史・音楽学概説・楽曲分析

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●キャッチフレーズ
Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. (明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ)
●音楽歴
山形大学大学院修士課程修了(教育学修士)、ドイツ国立カールスルーエ大学大学院博士課程修了(哲学博士)。横浜市立大学、明治学院大学、慶應義塾大学、東京工業大学、埼玉大学非常勤講師を経て現職。研究分野は、18~19世紀のドイツ声楽作品における言葉と音楽の関係、音楽の拍節 法。
●活動歴
【著書】Studien zur Metrik Beethovens (Peter Lang Verlag、2006年)【共訳書】エリカ・シューハルト著『このくちづけを世界のすべてに ベートーヴェンの危機からの創造的飛躍』(アカデミア・ ミュージック、2013年)【論文】管弦楽法とドラマトゥルギー―ミヒャエル・ポルト『音色と管弦楽技法』の読解と補遺(『年刊ワーグナー・フォーラム 2010』、2010年)、歌曲における揺動強勢の処理法―Mignons Lied “Kennst du das Land?”(『言語文化第27号』、2010年)、Robert Schumanns politische Äußerungen in seinen Kompositionen(『日独研究論文集第6号』、2013年)【社会活動】横浜市立大学エクステンションセンターにおけるドイツ歌曲およびオペラ講座、品川区民大学におけるワーグナー、ヴェルディ、マーラー、R.シュトラウスに関する講座、各種コンサートプログラムの楽曲解説、講演会等のドイツ語通訳、輸入盤CD・DVD・楽譜等の解説翻訳など。
●担当講義紹介
音楽史I~IVでは音楽と宗教、政治、他芸術分野とのかかわりを学ぶことによって学際的な視点を養い、深い作品理解と豊かな演奏表現に繋げます。
●学生に求めるもの
チャンスは待ち構えていて捉えるもの。過ぎ去ってから追いかけても捉えることはできません。やって来たチャンスを確実に捉えられるよう、常に準備と挑戦を!
●連絡方法
a-ito@int.iuk.ac.jp

馬原 裕子 准教授

  • 職位:准教授
  • 専門分野:声楽
  • 担当科目:声楽・演習(声楽)