オペラ「蝶々夫人」

___オペラ「蝶々夫人」、超満員の観衆魅了

【説明】学生ら総勢60人、名作を完璧披露

音楽学科は2月21日、オペラシリーズ第3弾プッチーニ作曲の「蝶々夫人」(全3幕)をかごしま県民交流センターで上演しました。学部生・大学院生を中心にキャストや合唱、室内楽を編成。総勢60人余りが日本を舞台にした名作を完璧に披露し、約600人の超満員の観衆を魅了しました。
「蝶々夫人」は明治後期の長崎を舞台に、武家に生まれるも芸者となった蝶々さんと米国海軍士官のピンカートンとの愛の悲劇を描く、日本でもなじみの深い作品です。
蝶々夫人は松田奈緒美専任講師が演じ、素晴らしい歌や魂のこもった演技で舞台をけん引。ピンカートン役は4年の尾籠光雄が務め、厚みのあるレベルの高い歌声で情景を描きました。
総監督・演出は世界的に有名な歌劇場で何度も蝶々夫人を演じてきた中村智子教授。指揮はウーヴェ・ハイルマン教授が担当。開演前には田中京子客員教授による好評のプレトークもありました。