FUKUSHIGE MARIさんが映画『月の満ち欠け』(松竹)の劇伴音楽を担当

12月2日(金)全国公開の映画『月の満ち欠け』(監督:廣木隆一/松竹)の劇伴音楽をFUKUSHIGE MARIさんが担当することになりました。FUKUSHIGEさんは、本学短期大学部音楽科作曲コース(現・国際文化学部音楽学科作曲コース)の卒業生。ロックバンド「ゲスの極み乙女。」では「ちゃんMARI」としてキーボード/シンセサイザー/アレンジを担当し、コーラスやツインボーカルも。FUKUSHIGE MARI名義のsolo EP『JAPANESE ONNA』では全楽曲、作詞・作曲・編曲・歌・演奏を行っています。

原作は2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午の同名小説で、監督:廣木隆一、脚本:橋本裕志。主演はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝を演じた大泉洋で、有村架純、柴咲コウ、目黒蓮、田中圭、伊藤沙莉らが出演。「愛する気持ちが時を超えて奇跡を起こす、数奇で壮大なラブストーリー」がこの冬、皆さんに届けられます。

FUKUSHIGEさんから「ずっとやってみたかった映画の劇伴に挑戦することができてとても嬉しい。公開されたら是非観ていただきたい!」とのメッセージが届きました。指導教官だった久保禎教授(作曲・理論)は「理想に向かって誠実かつ懸命に取り組む姿勢が、また一つ夢をかなえることになった。彼女の多彩な音楽世界を楽しみにしている」と喜びを語ってくれました。

『月の満ち欠け』公式サイト(©2022「月の満ち欠け」製作委員会)
https://movies.shochiku.co.jp/tsuki-michikake/

FUKUSHIGE MARIさん
©2022「月の満ち欠け」製作委員会