「交流の響き2020 in かわさき」に川添初美さん(令和元年度音楽学科卒業/テューバ)が推薦・出演

 全国新聞社音楽コンクール上位入賞者演奏会「交流の響き2020 in かわさき」が9月26日、川崎市のミューザ川﨑シンフォニーホールで開催され、音楽学科卒業生で大姶良中学校講師(音楽)の川添初美さんが出演しました。昨年度の第68回南日本音楽コンクール金管部門で優秀賞を獲得し、南日本新聞社から推薦された川添さんは、ボザ作曲「コンチェルティーノ」を演奏。唯一の金管楽器出演者として、大型楽器の魅力と可能性を確かな技巧と表現力で披露し、つめかけた聴衆を魅了しました。ピアノ伴奏は音楽学科卒業生の井上美涼さんが務め、息の合った表現を創り出しました。

 川添さんは「いつも応援してくださる先生方や友人、そして家族のお陰でコロナに挫けることなく、音楽に向き合うことができた。入場者数制限がかかる中での開催となったが、本格的なホールで非常に贅沢な経験になった」と語ってくれました。管・打楽器の指導を担当する及川寛繁教授(オーボエ)は「またとない貴重な機会を得ることができて本当によかった。この経験をドイツ留学や今後の演奏活動に活かしてくれれば嬉しい」と川添さんの活躍を喜んでいます。誠におめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りします。