管弦打楽器特別講座

管弦打楽器特別講座

トランペット講座 2018

オーボエ講座 2018

サクソフォーン講座 2018

ユーフォニアム講座 2017

【説明】未来の演奏家たちが熱心に受講

音楽学科の管弦打楽器公開講座「ユーフォニアム講座」が10月23日、学内ミニコンサートホールで開かれ、約40人の学生らが受講しました。講師は、2013年3月に航空自衛隊を退職しソロとしても活躍する東京音楽大学准教授の外囿祥一郎氏が務めました。著名なオーケストラや吹奏楽団にソリストとして招かれる一方、後進の育成にも意欲的にあたっています。
外囿氏は、「技術を磨き、さらに表現力を身につけることが重要。何事にも一生懸命取り組み、”自分のうり”を見つけてほしい」「音の深さやフレーズの深さを理解するために、多くの音楽を聴いてほしい」と熱く語りました。
ユーフォニアム公開レッスンでは、奥恵美佳さん(管弦打楽器演奏家課程2年)と森友和さん(管弦打楽器課程4年)がそれぞれ演奏。同氏は、ブレスや舌の使い方、呼吸法、聴衆への音の届け方などを指導しました。レッスンを終えた2人は「スペシャルな息が送れるよう、さらに練習を重ねていきたい」「今日のアドバイスを参考に、表現力を磨いていきたい」と話しました。
受講者からは、練習方法や息の使い方などについての質問が寄せられ、同氏が丁寧に応答すると、受講者らもメモをとりながら熱心に聞き入っていました。
最後に、本学音楽学科の竹村由加里非常勤講師と2人で演奏し、豊かな表現力とテクニックを披露しました。