「音楽の架け橋コンサート」に音楽学科在学生、卒業生が出演

昨年度、創立50周年を迎えた鹿児島市芸術文化協会が、このことを記念する演奏会「第2回 音楽の架け橋コンサート」を5月26日に川商ホール(第2ホール)で開催しました。「-鹿児島の芸術文化の発展と、未来の演奏家たちの成長を願って-」の副題を持つ公演に本学から西元菜々実さん(音楽学科3年/フルート)、久木山佳南美さん(卒業生/ピアノ)、黒瀬織音さん(同/ヴァイオリン)の3名がオーディションで選ばれて主演しました。また、中島一光(ピアノ)、有村航平(チェロ)、石堂優二郎(テューバ)、堂園和也(トランペット)の各先生方も共演し、若い音楽家たちの真摯な表現を讃えて、今後のさらなる成長を期待しました。演奏を無事に終えた主演の3名から次のコメントを頂きました。おめでとうございます。益々のご活躍をお祈りします。

◇西元 菜々実:モーツァルト《フルート四重奏曲》より
弦楽器の方々とのアンサンブルは初挑戦でとても緊張したが、協演してくださった森田由美子先生(Vn.)、今林吹音先生(Va.)、有村航平先生(Vc.)のサポートのおかげで本番は楽しく演奏することができた。

◇久木山 佳南美:ツェルニー《性格的で華麗な序曲Op. 54》
今回は恩師である中島一光先生との共演が叶い嬉しかった。練習する中で沢山の学びを得たので、今後の演奏に活かしていきたい。

◇黒瀬 織音:ヴィヴァルディ:《4つのヴァイオリンのための協奏曲 第10番 ロ短調 RV580》より
      ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番《アメリカ》より
素晴らしい演奏家の方々とご一緒できたことがとても嬉しく、勉強になった。演奏会まで音楽としっかり向き合い、弦楽器の魅力を最大限にお伝えできるよう、一音一音大切に演奏させて頂いた。

左から黒瀬さん、久木山さん、西元さん

出演者の皆さん

久木山さんと中島先生