2022年9月13日から17日にサンマリノで開催された同コンクールで、谷口まりやさん(2016年3月音楽学科卒業/声楽コース)が第1位に輝きました。
レナ―タ・デバルディ(1922 – 2004)は20世紀に活躍したイタリアのオペラ歌手で、ミラノ・スカラ座を牽引してきたイタリア・オペラの代表的な歌手。その歴史的芸術家の名を冠するコンクールで最高の評価を得ることになりました。
谷口さんは宮崎市出身で、現在はドイツ・ドレスデン在住。鹿児島国際大学国際文化学部音楽学科声楽コースを卒業後、オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院オペラ科(修士課程)で研鑽を積みました。大学院修了後、ドレスデンザクセン州立歌劇場若手研修生としてソロ契約を結び、現在はドイツを拠点にオペラ歌手として精力的な活動を展開しています。