「第90回 読売新人演奏会」に川上眞子さん(令和元年度音楽学科卒業/ピアノ)が選抜・出演

 「第90回 読売新人演奏会 Final」(主催:読売新聞社)の振替公演が11月21、22日の両日、東京文化会館大ホールで開催され、音楽学科卒業生の川上眞子さんが出演しました。この演奏会は、全国の各音楽大学で最優秀の成績を収めた卒業生の中から推薦・選抜されるもので、本学から川上さんが出演の栄誉を獲得しました。
 由緒あるクラシック音楽の殿堂でラヴェル作曲「水の戯れ」を披露した川上さんは「聴いてくださるお客様の心の中に何か一つでも想いを届けられれば、と感謝の気持ちを込めて演奏した。またいつかあの大舞台で弾けるよう、この経験を忘れずに頑張りたい」と今後の抱負を話しています。在学中に「演習(作曲ゼミ)」を担当した久保禎教授は「4年間、仲間とともに朝早くから夜遅くまで技術や表現の研鑽を重ねていた。演奏法はもちろん、音楽理論や楽曲分析、音楽史などにも積極的に取り組んだことが、さらなる成長につながった」と振り返りました。誠におめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りします。