日本ショパン協会九州支部主催「第17回推薦演奏会」が4月26日(金)、あいれふホール(福岡市)で開催され、同オーディションに合格・選抜された音楽学科の川上眞子さん(器楽コース・ピアノ演奏家課程4年)が出演しました。曲目は、ショパン作曲「バラード 第4番 ヘ短調 作品52」、「エチュード『大洋』 op.25-12」ほか。
日頃の研鑽の成果を見事に披露した川上さんは「反省点もあったが、今まで学んだことを出せたと思う。ご指導くださった先生方、応援に駆けつけてくれた友人、支えてくださった沢山の方々に感謝の気持ちでいっぱい。更に成長していけるよう目標をしっかりと立てて頑張りたい」と語りました。演習(作曲ゼミ)で指導に当たった久保禎教授は「ショパンが楽譜に託した様々な音符、和音、作曲技法、音楽記号、楽語などを丁寧に読み解き、自身の解釈・表現へとふくらませていった。この貴重な機会を今後の舞台に繋げていってほしい」とエールを送りました。