音楽学科4年制改組10周年記念
音楽学科主催のJ・Sバッハの最高傑作である「マタイ受難曲」全曲演奏の全国ツアーが、3月15日の鹿児島公演を皮切りに始まりました。
音楽史が専門で元本学教授の田中(村原)京子氏が、本演奏会に至る経緯や曲解説のプレトークを行ったあと、総監督・指揮を努めるウーヴェ・ハイルマン教授、ソリスト、合唱団、管弦楽団合わせて約100人の学部生や大学院生らが舞台に登場。磨き上げられた音で3時間にも及ぶ大曲を歌い上げ、会場を魅了しました。
音楽学科は2010年に4年制に改組し、今年10周年を向かえます。これまで、オペラや宗教曲の公演を多彩に展開してきましたが、今回は10周年を記念し、鹿児島を初めて飛び出し、念願の東京公演を3月21日(木・祝)、神戸公演を23日(土)、岡山公演を24日(日)に行います。皆様のご来場をお待ちしております。