チューバを専攻する音楽学科3年の川添初美さん(器楽コース・管弦打楽器演奏家課程)が、2018年12月に東京で開催された第28回日本クラシック音楽コンクールのチューバ部門大学の部で、第4位(1位なし)を受賞しました。
川添さんはE.ボザ作曲の『Concertino』を演奏し、「練習のおかげで、楽しく演奏できた。先生方に喜んでもらえてうれしい反面、もう少しミスを減らせたはずと悔しさもある。難しい技巧に挑戦した結果なので、課題として受け止めたい」と話しています。
川添さんはソロとアンサンブルでは全く違う演奏ができるチューバの二面性に魅力を感じているようで、「様々なコンクールで成果を出すことと、チューバだけの演奏会を開くなど、楽器の魅力をもっと多くの方に伝えていきたい」と今後の目標を語りました。