音楽学科定演で研鑽の成果を披露

第9回音楽学科学生定期演奏会が12月6日にかごしま県民交流センターで行われ、ピアノ、管弦打楽器、作曲、声楽のそれぞれのコースから選ばれた学生が、多彩なプログラムで日頃の研鑽の成果を披露しました。

出演した学生の声を紹介します。

●ピアノ独奏:池田 悠乃(3年) この曲は舞台で5回演奏しているが、今回が一番良かった。舞台の経験を重ねるごとに音楽の表現がより深くなっていると感じる。

●テューバ独奏:川添 初美(3年) 舞台での経験を重ね、楽しく演奏できた。音の強弱や指の動きなどが難しいため、練習を重ね、曲の魅力を伝えることを心掛けた。

●バス独唱:溝田 凌(大学院2年) リサイタルや留学を控え、自分のレベルを把握する大切な舞台だった。成長を実感できたが、次の課題も見つかった。

●クラリネット独奏:田代 衣音(4年) 高校生の時にも演奏した曲だが、新たな解釈や表現方法がわいてきた。これまでの経験が自信になり、楽しんで演奏できた。

●ピアノ1台6手:大竹野 宏太郎(4年) 3人での演奏はピアノの祭典に引き続き2回目。完成度の高い演奏ができた。これからも音楽の醍醐味を伝えられるよう研鑽したい。

●室内楽:橋本 優菜(4年、フルート) バッハの曲は難しいが演奏できる機会をもらいうれしかった。音を合わせることやバランスを取ることが難しかったが、先生方の指導のおかげでいい演奏ができた。

●ピアノ独奏:川上 眞子(3年) コンクールや演奏会の経験が自信になっている。毎回課題が見つかるため、次につなげていきたい。

●フルート独奏:田中 詩乃(3年) 課題はあったが、楽しく演奏することができた。12月20日に約1時間の学内リサイタルを行うので、さらにいい演奏ができるよう修正したい。

●バリトン独唱:山田 晃也(大学院2年) 留学を見据え発声を見直しており、今回の舞台で新たなチャレンジをすることができた。手ごたえを感じられたことが収穫。

●トランペット独奏:八木 海里(4年) 高校生の時に演奏した思い入れのある曲を演奏した。大学では舞台に立たせてもらう機会が多く、周囲の支えに感謝している。

●作曲発表:大野 ゆりあ(4年、電子オルガン) 大学で学んだことを自分らしく表現できるよう詰め込んで作曲した作品を初演した。多くの方に支えられていることを実感した。

●声楽 合唱:満永 さくら 時間をかけて曲とじっくり向き合ってきた。落ち着いて普段通りに歌うことを心掛け、不安もあったが自分を信じて歌えた。