テューバの藤本聖也さんが全国大会で第2位(1位なし)

日本クラシック音楽コンクール全国大会

テューバを専攻する藤本聖也さん(音楽学科4年)が、第27回日本クラシック音楽コンクール全国大会(12月13日・東京都)のテューバ部門大学の部において、第2位(1位なし)を受賞しました。

藤本さんは「審査の厳しい予選を通過し、全国大会でこの賞を受賞できたことは、先生方と周りの方に支えられてこそなので感謝している」と喜びを語りました。

コンクールと同時期にあった卒業試験や学生定期演奏会で演奏する曲目が異なっていたため、毎日約7時間の練習をしていた藤本さん。「様々なステージを経験するたびに表現を工夫し、自分の可能性を試した積み重ねが自信になり、ほどよい緊張感の中で演奏できた」と振り返りました。今後は別のコンクールにも挑戦し、結果を残せるよう研鑽を積むようです。藤本さんは、3月9日にかごしま県民交流センターで開催される卒業演奏会にも出演する予定です。