2015年3月に音楽学科声楽コースを卒業した尾籠光雄さん(東福岡高校出身・テノール)が、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学声楽科オペラ専攻に合格し、10月4日の入学を心待ちにしています。
尾籠さんは大学卒業後すぐに渡独。語学学校に通いながら、ドイツ各地で開かれた宗教曲やその他のコンサートの助演活動をしていました。
本学在学中はウーヴェ・ハイルマン教授に師事。4年次には第83回日本音楽コンクールの本選会声楽部門のファイナリストになるなど、将来性を見込まれていました。「鹿児島国際大学では宗教曲、オペラ、リートなど様々なジャンルの勉強を専門的に学ぶことができ、多くの演奏の機会をいただいたことは、海外で活動するにあたって大きな支えとなっています。本場で学ぶ道が開け、ただ前進あるのみです。頑張ります」と話しています。